>>No1エンジニア養成プログラム テックキャンプ
今や、日常生活で欠かせない存在となっているインターネット。
そんなインターネットでできることを理解して、正しく使う術を身につけることは、現代社会において非常に大切です。
また、最近SNSに関連するトラブルを聞き、正しくインターネットを使えているのか、不安を感じている人も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、インターネットで何ができるのか、インターネットを正しく使う方法について解説します。
これを読めば、インターネットを安全に、かつ快適に利用するための術が身につきます。ぜひ、参考にしてみてください。
この記事の目次
インターネットでできること
まずは、インターネットを使えば何ができるのか、解説していきます。
検索エンジンを使って知りたいことを調べる
インターネットでできることの1つ目は、検索エンジンを使い、知りたい物事を調べること。
現在、インターネット上には膨大な量の情報が存在します。その中から、自分の知りたい情報を知る場合、手探りで探すのは骨が折れますよね。
そんな時は、知りたい物事に関するキーワードを入力することで、検索エンジンに探してもらいましょう。
そうすれば、自分の知りたい情報が載っているであろう、Webページが検索結果に表示されます。
このように、自分の知りたい情報を探すときに、インターネットは大いに役立っているのです。
メール・チャットでメッセージを送る
インターネットでできることの2つ目は、メール・チャットなどを使ったメッセージの送信。
仕事において、同僚・上司・取引先とのコミュニケーションは欠かせません。しかし、常に一緒の場所にはいられないですし、ずっと電話に出られるほど暇ではないでしょう。
そんな場合、メール・チャットを使い、文章でコミュニケーションをとるのが便利です。
メール・チャットは、インターネットを利用したコミュニケーションツールの一種として、多くの人に重宝されています。
SNSでコミュニケーションを取る
インターネットでできることの3つ目は、SNSでコミュニケーションを取ること。
SNSは、ソーシャルネットワーキングサービスともいい、インターネット上で社会的なつながりを構築するためのサービスと指します。
SNSを利用すれば、友達同士でグループを作ったり、同じ趣味を持つ人と交流を深めたりなど、インターネット上で誰かとコミュニケーションをとれるのです。
時にはリアルでは知り合えない人と、SNS上でつながりを作れることもあるでしょう。
ブログで情報を発信する
インターネットでできることの4つ目は、ブログを使った情報の発信。
インターネットでは、情報を受け取るだけでなく、自分から情報を発信することもできるのです。
自分の趣味に関するブログを綴れば、同じ趣味を持つ人が見に来て、そこからつながりを持つことが出来ます。
クラウドでファイルの保存・共有
インターネットでできることの5つ目は、クラウドサービスを使ったファイルの保存・共有。
今まで、ファイルを保存する場合は、パソコンの中あるいは外付けのハードディスク・フラッシュメモリを使うのが普通でした。
しかし、最近はクラウドサービスを使って、クラウド上にファイルを保存できるようになりました。クラウド上に保存できれば、パソコンの容量を消費せずに済むのも大きなメリット。
また、クラウドからファイルをダウンロードしたり、パソコンのファイルをクラウドにアップロードして他のパソコン・スマートフォンへの共有したりといったことも簡単にできます。
動画を投稿・視聴する
インターネットでできることの6つ目は、動画の投稿・視聴。
インターネット上には、見逃したテレビ番組、昔見た映画など、あらゆる動画が複数の動画配信サービスで配信されています。
また、動画配信サービスが独自で配信しているコンテンツも多くあり、テレビと並ぶメディアコンテンツとして、多くの人が利用しています。
商品やサービスを購入・販売する
インターネットでできることの7つ目は、商品・サービスの購入・販売。
ECサイトなどでネットショッピングを利用すれば、店に直接足を運ばなくても、商品が手に入ります。
雑貨、食品、衣類などあらゆる商品が注文できるほか、最近は飲食店で出されるメニューが、インターネットで注文できるデリバリーの需要が高まっています。
また、使わなくなった雑貨などをネットで売ることも可能です。インターネットを使えば、処分する必要もなく気軽に取引できます。

インターネットの安全な使い方
検索エンジン、ネットショッピングなど、インターネットがあれば生活はより豊かになります。
しかし、使い方を誤れば、自分にとってマイナスになるだけでなく、他人を巻き込んだトラブルに発展しかねません。
ここでは、インターネットを安全に使うための方法を説明します。
この記事もオススメ

信頼できる情報か確認する
インターネットを安全に使うための方法の1つ目は、信頼できる情報であるか確認すること。
先述したように、膨大な量の情報がインターネット上には存在します。
しかし、その情報すべてが事実であることは限りません。なかには、悪意を持って書かれた嘘情報の可能性もあるのです。
先日、新型コロナウイルスの影響で、トイレットペーパーが品薄になる可能性があるという情報が流れ、しばらく品薄状態となりました。しかし、この情報は後にデマであることが発覚。
もちろん、デマを流す人も悪いですが、情報を疑うことなく鵜呑みにし、さらに拡散してしまったことも原因として挙げられています。
知らないうちにデマ情報を拡散してしまうことがないように、インターネット上に存在する情報は、果たして信頼できるのか、確認することが必須です。
個人情報を漏らさないように気をつける
インターネットを安全に使うための方法の2つ目は、個人情報を漏らさないこと。
個人情報とは、名前・住所・年齢・所属の学校など、個人を特定できる情報全般を指します。個人情報は、インターネットで何らかのサービスを使うときに必要な場合があります。
しかし、それ以外の場所で個人情報を公表するのは、大変危険な行為です。インターネットを使っている人すべてが、善意ある人とは限りません。
悪意を持った人が存在し、公表されている個人情報を基に悪質ないたずらに利用する可能性もあります。事件に巻き込まれないためにも、自分を特定できうる情報は安易に公開しないことが重要です。
また、最近はSNSで公開した写真から、場所や日時が特定できる場合も。
そのため、写真を上げる際には特定されうる要素が含まれていないか、確認しておきましょう。
SNSなどの投稿は世界中の人に見られるリスクを理解する
インターネットを安全に使うための方法の3つ目は、SNSなどの投稿が全世界の人に見られているという自覚を持つこと。
SNSは、気軽に自分の言いたいことを発言できるというメリットがあります。しかし、その発言が他人を傷つけてしまう可能性も。
自分の意図しないところで、自分の評価が下がってしまうことがないように、客観的に問題ない発言であるか、投稿する前に確認しましょう。
IDやパスワードは厳重に管理する
インターネットを安全に使うための方法の4つ目は、ID・パスワードを厳重に管理すること。
SNSやネットショッピングを利用するとき、IDとパスワードが必要になります。これらは、他人に知れ渡ってしまうと、悪意ある人が勝手に利用してしまうおそれがあるのです。
特に、銀行が提供するインターネットバンキングでは、パスワードが漏れてしまえば、勝手にお金が引き出されてしまい、経済的損失は避けられません。
他人に不正利用されないために、ID・パスワードは厳重に管理しましょう。
また、パスワードはすべてのサービスで同じものを使わずに、別々のものを使うように心がけましょう。
転載や引用などの情報の利用は慎重に
インターネットを安全に使うための方法の5つ目は、インターネット上にある情報を利用する際は慎重な姿勢で行うこと。
インターネット上にある情報は、その情報を提供した持ち主がいます。情報を引用するときは、情報を提供した人に引用できるかを確認しましょう。
もし、情報を無断で引用・転載した場合、著作権侵害で法に触れる可能性があります。
法に触れる事態にならないように、インターネット上にある情報の利用は、慎重な姿勢でいるように心がけましょう。
コンピュータウイルスに注意
インターネットを安全に使うための方法の6つ目は、コンピュータウイルスに注意すること。
インターネット上には、パソコンやネットワークに危害を加えるコンピュータウイルスが出回っています。
コンピュータウイルスは、パソコンを動作不能にしたり、機密情報を盗み取ったりして、多大な損失を被る厄介な存在。
こうした事態を回避するため、パソコンにはウイルス対策ソフトをインストールすることが必須です。
また、差出人不明のメールを安易に開かない、怪しいWebサイトを閲覧しないなど、自身で身を守る術を身につけることも大事です。