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SNSマーケティングとは?企業がSNSを活用するメリットとリスクを解説

作成: 2020.04.03

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InstagramやTwitterなどのSNSを用いたマーケティング手法であるSNSマーケティング。

SNSの利用者の増加に伴い、多くの企業が積極的にSNSマーケティングを行っています。

この記事では、そもそもSNSマーケティングとは?という基本から、企業がSNSを活用するメリットやリスクについて解説します。

SNSマーケティングとは

まずはSNSマーケティングがどのようなマーケティング手法であるかを確認しましょう。

Twitter・FacebookなどのSNSを活用したマーケティング手法

SNSマーケティングとは、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどのSNS(Social Networking Service)を活用したマーケティング手法です。

SNSでは、アカウントを通して企業・団体と個人が簡単に繋がることができます。

互いに情報を発信しあうことで、企業は消費者の求めているものや潜在的な欲求を知ったり、反対に消費者はその企業の商品・サービスへのフィードバックが可能です。

SNSマーケティングは、こういった直接的なコミュニケーションを通して企業やサービス・商品のブランド価値を上げる効果が期待されます。

自然(オーガニック)検索との違い

自然検索(オーガニック検索)とは、GoogleやYahoo!などで検索結果としてリストされる(広告以外の)サイトのことです。

多くの人が日常的にインターネットを利用する現代、自然検索で自社のサービスが上位に表示されることは、サービスの認知度向上や顧客獲得に重要な意味を持ちます。

SNSマーケティングと自然検索の違いとしては、自然検索は流入数が一定になる傾向が高いのに対して、SNSマーケティングは拡散度によっては想定以上の効果が見込める可能性があるということです。

「バズる」という言葉があるように、何かのきっかけで爆発的に認知度があがる可能性を持っているのがSNSマーケティングというわけです。

Web広告との違い

Webサイトやメールなどのオンライン上に表示されるWeb広告との違いは、目的にあります。

Web広告は、ユーザーに商品を購入させたり、サービスを申し込みさせるなどコンバージョンの獲得や認知の向上が主な目的です。

効率的に商品・サービスを認知させることができますが、顧客がそれに答えることができない一方通行のコミュニケーションと言えます。

一方、SNSマーケティングは、SNSを通じて相互のコミュニケーションを取ることで、コンバージョンの獲得だけでなく、企業や商品・サービスのファンになってもらうことまでも狙うことができるのです。

SNSマーケティングの重要性が高まっている背景

企業の公式アカウントがTwitterでつぶやいたり、LINEで友達になったりと、多くの企業がSNSマーケティングに力を入れています。

背景には、何があるのでしょうか。

日本のSNS利用者の増加

まず、日本のSNS利用者の増加が背景の一つにあります。

ICT総研が2018年に行った調査によると、日本のSNS利用者は年々増えており、2020年末には7,937万人になると予測されています。これは2013年の5,487万人の約1.4倍の人数です。

少し前までは「SNS=10代~20代の若者が利用するもの」というイメージもありましたが、最近では40代~60代以上の年齢層にも利用が拡大しています。

これに伴い、全世代に幅広くリーチできるマーケティング手段としてSNSが重要視されているのです。

SNSを検索ツールとして利用する人も増えている

SNSの普及に伴い、SNSの使い方にも変化が出てきました。

もともとは友人や知り合いなどとやり取りや繋がりを目的として利用していたSNSが、最近では検索ツールとしても利用されています。

有名人のInstagramをチェックしてファッションや流行をチェックしたり、TwitterやFacebookの情報から行きたいお店や買いたいものを探すなど、SNSは情報収集の手段の一つとしても使われるようになってきているのです。

投稿画面から直接商品・サービスの購買ページに飛ぶこともでき、企業は商品・サービスの販売プラットフォームとしてSNSを活用しはじめています。

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SNSマーケティングで期待できる効果とは

若い世代だけでなく、40代~60代など幅広い世代に利用されているSNS。
SNSをマーケティングに活用することで、どのような効果が期待できるのでしょうか。

SNSマーケティングの効果を具体的に解説していきます。

企業・サービスの認知度アップ

常に最新情報が更新されるSNSは、それだけユーザーの一日の利用時間も長いです。

一時間に一回はInstagramをチェックする、気がついたらTwitterを見ている、という人も。

多くのユーザーが定期的・継続的に閲覧するSNSを活用して、企業や商品・サービスの宣伝を行うことで、より効率的に認知度を向上させることができるでしょう。

ブランドの強化

制作に多くの時間と費用を要するテレビCMなどと異なり、SNSマーケティングは、早く・低コストで情報を発信できるという特徴があります。

ただ商品やサービスを認知させるだけでなく、オリジナルのキャラクターを設定して企業の個性を出したりと、ユーザーに企業イメージをより強く印象づけることが可能です。

ロイヤリティの向上

ロイヤリティとは、顧客がその商品・サービスに対して持つ愛着や信頼のことを指します。

つまり、ロイヤリティの高い人を増やすことは、その商品・サービスのファンやリピーターの獲得を意味するのです。

メッセージで直接やり取りができるSNSによって、ユーザーに企業、商品・サービスをより身近な存在として感じさせ、ロイヤリティを向上させることが期待されます。

ユーザーの生の声が聞ける

テレビCMやWeb広告が企業から消費者への一方的なコミュニケーションであるのに対して、SNSはユーザーと相互でコミュニケーションをとることが可能です。

例えば、あるサービスについて「この部分がわかりづらい」と多くのユーザーから問い合わせが来れば、その内容をわかりやすく説明できるように工夫したりすることができます。

バズる可能性がある

リツイートや「いいね」の数が増え、話題が話題を読んで投稿をバズらせることができれば、爆発的に話題性・認知度が上がるでしょう。

何気ない発言や投稿が多くのユーザーの反応によってバズり、それまで知名度のなかった企業や商品・サービスに一気に世間の注目が集まることもあります。

もちろんバズらせることは簡単なことではありませんが、その可能性を秘めているのがSNSマーケティングなのです。

SNSマーケティングで注意すべきこと

ブランディングやロイヤリティの獲得などメリットのあるSNSマーケティング。

しかしながら、活用する上では注意すべき点もいくつかあります。

炎上のリスクを理解する

SNSを利用する上で、企業はもちろん個人でも気をつけなければいけないのが炎上のリスクです。

企業の場合、炎上は企業イメージやブランディングに大きな影響を及ぼします。

SNS担当者の無知や偏見によって不適切な投稿してしまったり、担当者が企業のアカウントを個人のアカウントと勘違いしてプライベートな投稿をしてしまうなど、炎上のケースはさまざまです。

炎上を防ぐためには、投稿内容は複数人でチェックする、アカウントの管理は徹底するなどのルールが求められるでしょう。

知識を持って運用する

多くの企業がSNSマーケティングに力を入れている今、ただ公式アカウントを作って情報を発信するだけでは、高い効果は見込まれません。

自社の商品・サービスやマーケティングに関する情報に加え、コンテンツ制作、SNSについての知識を持った担当者が、戦略的に進めることが重要です。

長期・定期的な運用にはコストがかかる

基本的に無料でアカウントが作成できるSNSは、低コストなマーケティング手法のイメージがありますが、長期的な運用にはそれなりの時間と労力が必要です。

ユーザーからのコメントに返信・対応したり、ユーザーを飽きさせない投稿や目を引く画像・動画の撮影・加工、投稿に対する反応の分析など、いざ始めてみると「意外と大変だった」というケースも珍しくありません。

SNSマーケティングを始める際には、どのような目的でどれくらいのコストをかけて取り組むべきかをよく検討するようにしましょう。

まとめ

利用者が今後も増え続けることが予測されているSNSをマーケティングに活用することで、認知度を向上させるだけでなく、企業や商品・サービスのファンを獲得することも期待できます。

正しい知識とリスクを理解し、戦略的にすすめていきましょう。

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この記事を書いた人

石田ゆり
元システムエンジニア・コンサルタント。ERPパッケージソフトウェア会社にて設計から開発、品質保証、導入、保守までシステム開発の一通りの業務を経験し、その面白さと大変さを学ぶ。働く人々を支援するバックオフィス系システム・業務効率化ツール等に特に興味あり。趣味は旅行、ヨガ、読書など。