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【2024年】転職におすすめの売り手市場3選!今の雇用状況についても解説

更新: 2023.12.12

売り手市場の業界に転職したい」とお考えですか?

転職を確実に成功させたいと考えて、売り手市場にターゲットを絞って転職活動したい人も多いでしょう。

そこで本記事では、最新の売り手市場の業界や現在の雇用状況について解説。売り手市場を見極めて転職したいと考えている人は、参考にしてみてください。

※記事内の情報は2023年12月時点の内容です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

売り手市場とは?

パソコンを指す人たち

そもそも売り手市場とは、どのような状態を指すのでしょうか?

簡単にまとめると、売り手市場とは、あるものを欲しいと思っている方(需要)の数が提供したいと思っている方(供給)の数を上回っている場合のことを言います。

「転職は売り手市場」といった場合、「採用したい」と思っている企業の数が「転職したい」と思っている人の数を上回っている、ということです。

買い手市場とは?

売り手市場の対義語として「買い手市場」があります。

買い手市場とは、供給が需要を上回っている状態のこと。

「転職は買い手市場」といった場合、「転職したい」と思っている人の数が「採用したい」と思っている企業の数を上回っている、ということです。

2024年の雇用状況について

ここでは、2024年以降の雇用状況について、全体の有効求人倍率と業界別の求人倍率のデータを参考に考察していきます。

有効求人倍率は回復中

出典元:厚生労働省

厚生労働省の『一般職業紹介状況(令和5年3月分及び令和4年度分)』によると、コロナ禍直前の2019年頃までは、有効求人倍率が年々増加していました。

その後、コロナ直撃で一気に雇用状況が急落したものの、2021年頃から徐々に復調し始めている状態のようです。

この、1人の転職希望者に対して何件の求人があるかを示す有効求人倍率は、2022年度の平均が1.31倍で、前年度比0.15pt上昇したとのこと。

つまり、求職者1名に対して約1.3件の求人があるということです。1.0を超えているので、雇用状況全体としては売り手市場といえるでしょう。

一方で、売り手市場だからといって、企業に入りやすくなったというわけではありません。

有名企業は応募者過多で競争率も高いので、狭き門であり厳しいことは変わりません。

全体的な傾向として、募集時に求められるスキルも高くなってきていると言われています。また、全ての業種で均一に求人倍率が高いわけでもありません。

有効求人倍率は、あくまで参考程度にとどめておくとよいでしょう。

業界別の求人倍率

出典元:doda転職求人倍率レポート(2023年10月)

dodaの『転職求人倍率レポート(2023年10月)』によると、2023年10月度の求人倍率(doda独自の定義により算出)は2.42倍という結果。求人数・転職希望者数ともに増加しました。

また、業界別の求人倍率を見ていくと、特に高い業種は「人材サービス(6.86倍)」「IT・通信(6.63倍)」「コンサルティング(6.08倍)」で、平均を大きく上回っています。

さらに、前月比の求人増加率を見ていくと、「メディア」や「金融」の伸びが顕著。前年比では「エネルギー」や「レジャー・外食」の伸びが顕著でした。

2024年以降は、コロナ収束の流れもあり、業界全体で雇用状況がさらに改善していく期待が持てるでしょう。

転職におすすめの売り手市場3選

ここでは、今後も売り手市場が続くであろう業界を3つ紹介します。

  • IT業界
  • 建設業界
  • 医療・介護業界

IT業界

IT人材需給の試算結果

出典元:IT人材需給に関する調査(概要)|経済産業省

IT業界は、もっとも需要増が見込まれている業界です。

世界的に多くの企業が自社のサービスをIT化しているほか、従業員管理システムなど社内のIT化も続々と進んでいます。

いまや、こうした高い生産性を発揮するツールを利用しなければ同業他社に太刀打ちできない時代となっているのです。

建築業界

出典元:建設業界の動向やランキング、今後の見通しなど|業界動向サーチ

建設業界も売り手市場として注目される業界の1つ

業界動向サーチの調査を参考にすると、コロナ禍においても国内の建設投資額は増加し続けており、特に民間投資が活発化しています。

実際、2022年度の国内建設投資額の見通しは、約66.9兆円で過去最高を更新する予定。内訳は民間投資が約44.4兆円、政府投資が約22.5兆円です。

都心を中心に建設ラッシュが続く一方で、世界情勢の変化による原材料やエネルギーの高騰、建設現場で働く人の長時間労働も問題化。

売り手市場な一方で、解決すべき問題も多いのが現状だといえるでしょう。

医療・介護業界

出典元:介護業界の動向や現状、課題などを研究|業界動向サーチ

高齢社会の日本において、医療・介護もまた売り手市場の業界です。

業界動向サーチの調査を参考にすると、介護保険総費用は右肩上がりで上昇を続けており、2021年度には11兆円を突破

2025年には「第一次ベビーブーム」で生まれた「団塊の世代」に該当する年代が、すべて75歳以上の後期高齢者に到達します。

こうした状況により、医療・介護サービスを必要とする人はこれにとどまらず、軒並み増加していくでしょう。

一方で、とりわけ介護業界は、体力的な負担や仕事量の多さの割に年収が低い傾向にあります。

これには複数の理由があり、介護士として働くのに専門資格が基本的に不要なこと、介護報酬制度の問題などがはらんでいます。

売り手市場な一方で、働きやすい環境を作るために、国を挙げて介護業界で働く方々の地位向上・年収向上に向けた施策が必要になるでしょう。

ITエンジニアは売り手市場の時代

先程挙げた3つの業界の中でも、特にIT業界のエンジニア職は先が明るい職であると言えます。

IT業界、とりわけエンジニア職は、今後さらに求人が増えていく見込みです。

倍率が高い業界の中でも、高収入を得られる可能性が高く、挑戦しがいのある仕事。また、自由な働き方を選択しやすいのも大きな魅力

例えばスペインのバルセロナでは、街の各所に置かれたゴミ箱内にセンサーをつけることで、満杯になったタイミングでゴミ収集車を呼ぶ仕組みにしました。

これにより、無駄をなくし生産性が高まり、利益を上げることができます。実際、アメリカのITエンジニアの年収は1,300万円を超える人も少なくありません。

個々人のスキルとしてプログラミングを身につければ、今後の仕事に役立ちます。今や多くのサービスがIT化しており、仕事をする上で避けて通れない存在になっているのです。

これからますますWebサービスを利用したり、運用する会社は増えていきます。

サービスの改善をしたい、という時に、プログラミングへの理解があるかどうかで、改善のスピードや金銭的な効率が大きく変わるでしょう。

ITエンジニアに転職する際の注意点

一方で、ITエンジニアに転職を考える際は、注意点も把握しておくべきです。

ここでは、おもな注意点を3つ紹介します。

  • 向き不向きがある
  • プログラミング習得に時間がかかる
  • 学び続ける姿勢が必要

向き不向きがある

プログラマーは、ある程度のレベル以上では適性を問われることが多く、向いている方とそうでない方がいます。

向き不向きによって、学習のスピードや業務の効率に差がでてしまうのです。

プログラミング習得に時間がかかる

未経験から業務レベルのプログラミングを習得するには、300時間以上かかります。毎日欠かさず1日3時間費やしたとしても100日以上は勉強する必要があります。

また業務レベルのスキルを習得するには1000時間を要することも。

プログラミングの習得時間については「【プログラミングの習得時間は1000時間】時短で身に付ける方法を紹介!」を参考にしてみてください。

学び続ける姿勢が必要

ITエンジニアとして働き始めてからも、プログラミングの学習は必要です。

業務時間外でもプログラミングの学習をしなければ、他のエンジニアと差をつけられません。結果的に市場価値も上がらず、給与も大幅な上昇は見込めないでしょう。

一番大切なのは、コードを書くこと自体が好きであるということです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉が示す通り、気持ちが入ればもっとうまくなるために時間を割いたり、様々な疑問を妥協せず調べたりできます。

いずれにせよやってみなければわからないので、まずはこれから紹介するような無料の学習方法などを実践し、「コードを書くことが好きかどうか」を判断してみるのが良いでしょう。

未経験からITエンジニアになる方法

可能と書かれた黒板

ここでは、未経験からITエンジニアになる方法を4つ紹介。

  • 独学で学習する
  • プログラミングスクールに通う
  • 未経験でもOKの会社に入る
  • 転職支援付きプログラミングスクールという選択も

前提としては、具体的な目標を立て、短いスパンでの行動目標に落とし込むことが必須。

具体的な目標とは、例えば「◯月◯日までにエンジニアとして転職する」といったものです。

行動目標とは、例えば「1日1時間はプログラミング学習に費やす」「1日3ページ分カリキュラムを進める」といったものです。

やりたいことがあったとしても、目標に落とし込まなければ行動しづらいため、必ず目標を立てるようにしましょう。

独学で学習する

プログラミングは無料で学習できるコンテンツがネット上に多く公開されているのも魅力「Progate」や「ドットインストール」などが代表例です。

Progateは、Webサイト制作に必要なスキルをWebブラウザだけで簡単に学べる、プログラミング初心者におすすめの学習サービス。

教材はスライド形式の説明と実際に自分で手を動かして学べるパートに分かれており、非常にわかりやすく実力もつきやすいと思います。

2023年6月には、合計登録ユーザー数が300万人を超えました。とりあえず勉強を始めるなら、Progateからやれば間違いない!と言えるほどおすすめです。

プログラミングスクールに通う

実は、プログラミングは独学で学ぶのに向いていません。

なぜなら、これまで全く触れたことの無い概念について学ぶことになるので、行き詰まった時に解決することの難易度が高いからです。

全くの初心者が独学で学ぼうとすると、あらぬ勘違いをしたまま進んでしまったり、知識を保管するために結局本を買って長い時間を費やすという非効率な学習になりがち

そんな時に強力な味方となってくれるのが、講師・メンターの存在です。

わからないことを質問すれば、納得するまで答えてもらえます。

また、自分の目標に応じて、一番効率の良い学び方を提示してくれます。

未経験でもOKの会社に入る

未経験からでも活躍できるレベルまで研修プログラムを組んでいる会社もあります。

入社、もしくはインターンをしなければならないという制約はありますが、お金をもらいつつ勉強もできるので、お得な学習方法であるとも言えるかもしれません。

ただし、どのような研修を受けることができるのかはバラつきがあり、良い会社に巡り合えるよう入念な調査が必要となります。

就職まで斡旋してくれるスクールの紹介

ここまで未経験からプログラミングを学習する方法を紹介してきました。王道はまずProgateなどの無料学習サイトで学習し、その後目的に応じてスクールで学習することです。

しかし、本気でITエンジニアに転職を目指すなら、「転職支援付きのプログラミングスクール」がベストでしょう。

勉強と転職活動を並行しながら、最短距離でITエンジニアの仲間入りが実現できます。

以下で、おすすめのプログラミングスクールを3つ紹介します。

  • テックキャンプ
  • CodeCamp エンジニア転職コース
  • TechAcademy エンジニア転職保証コース

テックキャンプ

弊社サービスの「テックキャンプ」では、短期集中でエンジニアとして即戦力となれるスキルを身につけることができます。

「最高の教育プログラム」「学習をやりきるためのサポート体制」「転職を成功させるためのトレーニング」によって、あなたの転職が成功する確率を極限まで高めます。

一流IT企業をはじめとする、さまざまな企業への転職成功率98%(※)という高い実績を誇ります。

※2016年9月1日〜2023年6月30日の累計実績、所定の学習および転職活動を履行された方に対する割合

その特徴は、圧倒的な学習量と本気度通常のプログラミングスクールでは、Webアプリケーションの作り方を学ぶにとどまるところが多いです。

しかし、テックキャンプでは、「データベース・SQL」「より良いコードを書くための方法」「実際にサービスを運用する方法」など、実践で必要な内容を学習した上で最終課題として実際に自分でサービスを0から開発します。

気になる方は、ぜひ無料カウンセリングからご参加ください。

CodeCamp エンジニア転職コース

出典元:CodeCamp

CodeCampはオンライン専門のプログラミングスクールです。現役エンジニアによるマンツーマンのレッスンを好きな時間に好きな場所で受けることができます。

「エンジニア転職コース」は、チーム開発演習や実践課題など現場に近いカリキュラムを元に、未経験から即戦力になれるエンジニアを育成するコースです。

TechAcademy エンジニア転職保証コース

TechAcademy エンジニア転職保証コース

出典元:TechAcademy

TechAcademyは、開発言語や目指すキャリアなどを元に、多種多様なプログラミングスキルをオンラインで学べるスクール。

「エンジニア転職保証コース」は、プログラミング未経験から約16週間で都内のIT企業への転職までを目指せるコース

現役のエンジニアとキャリアカウンセラーが担当し、勉強と転職活動を短期間で徹底的にサポートしてくれるのが強みです。

まとめ:売り手市場の業界で自分の力を発揮しよう

本記事では、最新の売り手市場の業界や現在の雇用状況などを解説しました。

現在の転職市場は売り手市場、つまり、雇いたいという需要が働きたいという供給を上回っている状況です。

同じく売り手市場な状態でも、職種によって理由が全く異なります。多くの業界は東京オリンピックの年である2020年にピークを向かえるともいわれました。

しかし実際は、売り手市場が続いている状況。IT・通信業界は、将来性を含めて今後も需要が増えることが見込まれるので、転職を志すならばIT業界がおすすめです。

IT業界に転職を目指す際は、IT業界の中心的技術であるプログラミングを習得していることが有効。現在は無料で学習できるコンテンツも数多く存在します。

大切なのは、目標を定めるということです。Webエンジニアとしてプログラマーになりたいのか、ディレクターとしてサービスの企画、運営を行うのか。

目標に合わせて、どこまで学ぶべきかは異なるでしょう。

また、0からプログラミングを学ぶ場合わからないことが大量に出てくるので、スクールに通い教師をつけて即座に質問できる環境を用意してしまうのがおすすめです。

スクールの中には就職の斡旋までしてくれるものもあります。効率的に学習を進めて、理想の転職を目指しましょう。

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この記事を書いた人

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