テックキャンプ エンジニア転職(旧TECH::EXPERT)のリクルーティングアドバイザーに聞く!受講生が安心してエンジニアに転職できるための取り組み
公開: 2019.07.20 更新: 2020.12.15

テックキャンプ エンジニア転職(旧TECH::EXPERT)にはRA(リクルーティングアドバイザー)と呼ばれる人たちがいます。受講生さまと直接的な関わりは少ないものの、裏方としてエンジニア転職を支える人々です。
テックキャンプ エンジニア転職が高い転職実績を誇る理由には、RAの取り組みが大きく関係しています。
そして、受講生さまが安心して転職できるよう、RAが様々な取り組みをしているのです。
そこで今回は、RAとして働く前林みどりさん、中富俊輔さんに、普段の仕事内容やテックキャンプ エンジニア転職からのエンジニア転職事情についてお話を伺いました!
※スタッフは記事公開時点での在籍です。お客様が受講時に在籍を保証するものではありませんのでご了承ください。
この記事の目次
RA(リクルーティングアドバイザー)の仕事について
ーーRAの具体的な仕事内容について教えてください。
前林:RAの仕事は、受講生さまへ紹介する企業さまの窓口になることです。
まず、紹介先となる企業さまを新規開拓するためにテレアポをします。テレアポのあと、商談に移ります。
中富:営業の割合は、自分たちからテレアポするのが8〜9割ほど、お問い合わせをいただくのが1〜2割ほどです。
最近はテックキャンプ エンジニア転職の知名度が上がり、お問い合わせをいただくことが増えてきました。
代表の真子さんがYouTubeにアップしている動画をきっかけにお問い合わせをいただくこともあります。
前林:商談では直接訪問したり、テレビ電話で行い、契約やサービス内容について説明。求人票作成のためのヒアリングをして、どういう人材が欲しいのかなどネット上ではわからない情報を聞き出します。
その情報をもとに求人票を作成し、キャリアアドバイザーに企業について説明をして受講生さまへの紹介開始です。
ーー受講生さまに紹介する企業の新規獲得がRAの仕事なんですね!
前林:それだけではないんです(笑)まだまだ仕事があります。
紹介がスタートすると次は選考を組んでいきます。書類提出の際も「この受講生さまはこういうところが御社の希望に合うと思います」などとプッシュをします。
書類選考が通ったら、次に面接に進んでもらいます。面接を通して受講生さまが感じたこと、企業側の感想などを集めて、再度プッシュして最終選考に進むという形です。
内定のあとの年収交渉などもRAが行います。
ーー商談のとき、企業と提携する決め手となるポイントはありますか?
中富:受講生さまの学習意欲の高さや覚悟が決め手になることが多いです。
テックキャンプ エンジニア転職の受講生さまはお仕事を辞めて、1日10時間の学習を3ヶ月続けてエンジニアを目指す方々。強い覚悟を持っているので、1年間何となく経験を積んできた方よりも成長スピードが断然違うという点を伝えます。
ーー提携する企業を選ぶ基準はありますか?
前林:自社プロダクトを持っている会社は受講生さまから人気なので、優先的に接触しています。
ただ、それにこだわりすぎず、幅広く企業と提携できればと考えています。
受講生さまの人数が増えるほど、希望する企業も増えるので、それに対応できるようにするのが私たちの役割です。
しかし、社員を商品のように扱っていると伝わってくる企業とは提携を結ばないようにしています。
商談に行った際、人事担当者の態度がよくないと、求人を紹介した受講生さまに対しても同じような接し方をしてくるかもしれません。
そのような場合は、こちらから提携をお断りすることもあります。
ーーRAの仕事で一番重要となるスキルはなんですか?
前林:私たちは2人とも未経験の状態からRAを始めているので、特別なスキルが必要というわけではありません。
ただ、受講生さまのことを考えながら企業にヒアリングをするのは大切だと考えています。
RAは「受講生さまがどんな企業へ行きたいか」を第一に考えて企業とやり取りをします。そうでなければ、受講生さまを採用した企業も、実際に働くことになる受講生さまも満足できないからです。
できるだけ企業の希望する人材を紹介できるようヒアリング。企業も受講生さまも納得した形でのマッチングを促していきます。
営業成績だけを求めて、どこでもいいから企業と提携するという営業では、テックキャンプ エンジニア転職のRAをするのは難しいと思います。
中富:相手の企業が考えていることを理解できるかがポイントです。ヒアリングを通して企業側のニーズを掘り起こしていきます。
とりあえず受講生さまを採用してもらうよう、押し売りするような営業はしていません。
ーーRAの仕事をすることのやりがいは何でしょうか?
前林:なかなか内定をもらえなかった受講生さまが内定をもらえた時はとてもうれしいです。
中富:僕たちがは普段、受講生さまと同じ教室内で仕事をすることが多いんです。でも直接受講生さまとお話しする機会はほとんどありません。
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ただ、受講生さまが卒業するタイミングで「実は私が企業を紹介する担当でした」とお話しすることがあり、その瞬間にうれしさを感じます。
本当はもっと前に「内定決まりましたよ」と伝えたい気持ちでいっぱいなんですけどね。卒業の時まで我慢しています(笑)

CA(キャリアアドバイザー)との違いについて
ーーテックキャンプ エンジニア転職にはRAとCAがいます。RAとCAにはどんな違いがあるのですか?
中富:大まかに説明すると、CAが受講生さまを担当、RAが企業さまを担当しています。
CAの主な仕事は、受講生さまと面談を行い、エンジニア転職に向けてサポートすることなどで、RAとは担当が分かれています。
ーーなぜ仕事を分けているのですか?
前林:CAが受講生さまに対して親身に関われるようにするためです。
CAとRAの役割を1人で担当している人材紹介の企業もあります。しかしテックキャンプ エンジニア転職では受講生さまと密にコミュニケーションを取ることを大切にしていて、CAが企業の窓口も担当していたのでは受講生さまと接する時間が確保できません。
CA、RAを分けることで、受講生さまにも企業にもしっかり対応できるような仕組みを作っています。
中富:人材紹介企業によっては、1回2回の面談だけで企業を紹介するところもあるそうです。そのような企業だと、1人がCA、RAの役割を担っているのだと思います。
しかしこれでは、CAとしてもRAとしても動きが中途半端になってしまいます。そうならないよう、テックキャンプ エンジニア転職ではCAとRAで役割分担しているのです。
ーーRAが受講生さまと面談することはありますか?
中富:基本的にありません。RAはCAに企業の情報を説明し、CAの方から受講生さまへと伝えてもらいます。
転職の対策もCAと受講生さまで進めていく形です。
前林:受講生さまから「こういう企業へ行きたい」「紹介してもらった企業が思っていたところと違った」などの意見をCAからもらうことはあります。
CAから「こんな受講生さまがいて、こういう悩みを持っている」という相談を受けて、その情報に合わせて提携してくれる企業を探すこともありますね。
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テックキャンプ エンジニア転職からの紹介企業について
ーー現在テックキャンプ エンジニア転職から紹介できる企業の例を教えてください
前林:大手企業もありますが、スタートアップの企業や、社員数が1ケタの企業などとも幅広く提携しています。
ーーテックキャンプ エンジニア転職だけの非公開求人もありますか?
前林:あります。ポテンシャル層はテックキャンプ エンジニア転職からしか採用しないという企業さんがいます。
それから、テックキャンプ エンジニア転職からの採用枠を押さえてくれている企業さんもいますね。
中富:もともと、受講生さまの中でも少なからずエンジニアの実務経験がある人だけを採用していた企業が、何名か見てもらって、実務経験なしでも紹介できるようになったケースもあります。
ーー年齢が若いほど採用で有利になりますか?
前林:若いほど有利という面は確かにあります。ただ、前職での経験を踏まえて採用する企業もあるので、一概に若ければ有利とは言い切れません。
「前職の経験+エンジニアとしてのスキル」が評価されれば30代の方でも優先的に採用されるケースがあります。
具体的には、前職でマーケティングを担当していた方で「マーケティングスキル+プログラミングスキル」という点が評価されて採用になったことがありました。
ーー1つの企業に紹介できる人数の上限はありますか
中富:採用人数は企業によって異なるので、都度ヒアリングを行っています。
テックキャンプ エンジニア転職から受講生さまの入社が決まったタイミングで採用計画を伺うことが多いです。
前林:私の担当している企業で、今月3名採用が決まり、まだ追加で紹介可能とおっしゃている企業がありました。
中富:上場を控えた企業で、ポテンシャル層を1年で60人欲しいとおっしゃっているところもありました。
ーーテックキャンプ エンジニア転職のエージェントとしての機能を利用できる地域はどこでしょうか。
前林:東京、名古屋、大阪です。数ヶ月後には福岡でも利用できるようになります。
中富:テックキャンプ エンジニア転職の各拠点で紹介を受けられますが、就職する場所は、東京なら東京、大阪なら大阪と決まっているわけではありません。
ーー例えば、東京で受講している方の希望にマッチした求人が大阪教室にある場合、教室を超えて紹介してもらえますか?
前林:それも可能です。特に大阪・名古屋の受講生さまには東京で働きたいという方が多いので東京の教室にある求人を紹介することもあります。
受講した教室にある求人しか紹介しないということではありません。
ーー前林さん、中富さんありがとうございました!
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その可能性を少しでも下げるために、RAが紹介先となる企業さまを厳選しているのです。
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