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「ソフトウェアエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性を解説」の記事でも紹介したように、ソフトウェアエンジニアはとても魅力のある仕事です。
この記事では、そんな魅力的なソフトウェアエンジニアになるために必要なスキルや就職・転職のコツなどを解説します。
この記事の目次
ソフトウェアエンジニアに必要なスキル
ソフトウェアエンジニアになるにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。
ITの基礎知識
まず、ベースとしてIT技術者に共通して必要な知識を身につけるべきです。
具体的にはソフトウェア・ハードウェア・データベース・ネットワーク・セキュリティに関する知識が求められます。
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コミュニケーションスキル
クライアントへのヒアリングで求められるスキルです。クライアントが求める要件をうまく聞き出せるかが重要です。
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プログラミングスキル
ソフトウェアエンジニアに必須のスキルです。
ソフトウェア開発に用いられる言語にはJava・C言語・C++などさまざまなものがあります。
以下の記事で、C言語について詳しく解説していますので参考にしてください。
ドキュメント作成スキル
システム開発におけるドキュメントには、要件定義書・基本設計書・開発計画書・単体テスト仕様書といったものがあります。
IT技術者であれば必要とされるスキルですが、苦手意識を持つ人が多いのが現状。
例えば設計書にミスがあればプログラム作成やテスト作業といった工程に影響を及ぼすため、しっかり身につけておくべきスキルでしょう。
英語力はあったほうがいい?
ソフトウェアエンジニアをはじめとしたエンジニアを目指す際によく挙がるのが、「エンジニアに英語力は必要か?」という疑問です。
結論は「必須ではないがあったほうがいい」でしょう。
なぜなら一般的に最新技術の情報は英語で出されるため。ITトレンドをキャッチできるエンジニアになるためには、英語力は必要と言えます。
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ソフトウェアエンジニアになる方法
ソフトウェアエンジニアになるには、基本的なITスキルを身につけるほかプログラミングスキルの習得も必要です。
未経験でも目指せる
日本には、アメリカのようにエンジニアになるための大学の専攻があるわけではありません。
なので未経験でもスキルさえあればソフトウェアエンジニアを目指せます。
ただし、未経験からプログラミングスキルなどを習得するのは容易ではないことを理解しておきましょう。
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ITの基礎知識を身につける
IT業界未経験からの転職、あるいは新卒でソフトウエアエンジニアを目指すのであれば、まずは土台となるIT基礎知識を身につける必要があります。
次項で解説するプログラミングスキルを習得しながら身につける方法もありますが、ITに関する基本的な専門用語が理解できていないと、プログラミング学習が早々に挫折する可能性もあります。
ITの基礎知識を体系的に学ぶのに役立つ資格も存在します。
例えば国家資格である「基本情報技術者試験」はエンジニアの登竜門といわれる資格。このような資格取得で土台となる知識を身につけるのも良いでしょう。
プログラミングスキルを習得する
ソフトウェアエンジニアにプログラミングスキルは欠かせません。プログラミングスキルを学ぶ方法には独学や専門スクール通学があります。
プログラミングスキルの独学
プログラミングスキルを独学する方法はいくつかあります。
近年はさまざまなプログラミング学習サービスがあるため独学がしやすくなりました。例えば代表的なプログラミング学習サービスに「Progate(プロゲート)」があります。以下の記事で紹介しているので参考にしてください。
▶Progate(プロゲート)とは?無料と有料で何が違う?使い方や評判も紹介
このほかにも以下のような学習サービスがあります。
このようなサービスを活用して開発言語を独学すれば、費用を抑えてスキルを得られるメリットがあります。
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専門スクールでプログラミングスキルを習得
一方、プログラミングスキルの独学は挫折率が高いことで知られます。
特に就職・転職活動とプログラミングの独学を並行するのは容易ではありません。そこでおすすめしたいのが専門スクールでのプログラミング習得です。
専門スクールの中には就職・転職活動のサポートをしてくれるものも存在します。
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ソフトウェアエンジニアになるための就職・転職活動
ソフトウェアエンジニアを目指すには、以下のような流れで就職・転職活動を行いましょう。
企業分析
「IT業界はブラック企業が多い」と耳にしたことはありませんか。
3K(キツい・厳しい・帰れない)という言葉が使われるように、エンジニアに対して過酷な労働環境を強いる企業があるのは事実です。
しかしIT業界全てがブラック企業には当てはまりません。就職・転職活動では企業分析を念入りに行い「ブラックかホワイトか」を見極めましょう。
ポイントとしては、人事評価制度・福利厚生・3年後の離職率などが挙がります。
ホワイト企業を見極めるポイントは以下の記事でも解説しています。
▶IT業界はブラック企業ばかりなのか。転職時にホワイト企業を見分けるポイントも解説
エントリーシート対策
エントリーシートは「ソフトウェアエンジニアに必要とされるスキル」を意識して作成しましょう。
例えばITの知識を得るために資格を取得したのであれば必ず記載すべきです。またプログラミングスクール通学あるいはプログラミングを独学していることや、学ぶ中で得たこともアピールしましょう。
これらの他には、コミュニケーションスキルや課題解決力をアピールできると良いでしょう。
エントリーシート対策を詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
▶内定を勝ち取るエントリーシートの書き方。履歴書との違いや記入時のポイントも解説
筆記試験対策
筆記試験対策も忘れずに行いましょう。
新卒採用だけでなく、中途採用でも筆記試験が行われるケースがあります。代表的なものはSPIや玉手箱など。対策本も市販されているので、スピーディーに問題を解けるよう練習しておきましょう。
筆記試験の対策に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
▶転職に筆記試験はあるの?落ちる可能性は?実施される目的や対策について徹底解説
面接対策
面接は基本的にエントリーシートなどをもとに進められるので、書類に書いたことを面接で説明できるようにしておきましょう。
また面接は限られた時間で行われるため、第一印象が大きく影響します。
身だしなみを整えるのはもちろん、受け答えをする際の態度にも気をつけましょう。以下の記事ではIT転職における面接対策を解説していますので参考にしてください。
▶IT転職に向けた面接対策は何をすればいい?質問事例やよくある疑問を解説
ポートフォリオはあると理想的
ポートフォリオとはいわゆる「作品集」
自分のスキルや実績をアピールするために提示するもので、IT転職・就職の際にはポートフォリオがあると理想的です。
例えばプログラミングスクール通学や独学でWebアプリなどを制作したのであれば、これをポートフォリオとして提示すると良いでしょう。
ソフトウェアエンジニアは努力次第で誰でも目指せる職業
ソフトウェアエンジニアは特別な資格が不要な職種です。
さらに現在はIT人材不足で未経験者への間口も広がっています。
しかし未経験からソフトウェアエンジニアを目指すには、必要なスキルを理解して就職・転職選考を有利に進める努力が必要でしょう。