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【エンジニア必見!】役立つキャリアプランの考え方

更新: 2022.03.18

これからの自分のキャリアプランについて、どうしていきたいか悩んだことはありませんか?

キャリアプランを作成し、自分について見つめなおすことによって、自分には何が必要なのか明確に見えてきます。

キャリアプランとは?

キャリアプランとは、自分が今後どのような職に就いて仕事をしていきたいのか目標を持ち、その実現の為に計画を立てることをいいます。

自分がどんな人生を歩んでいきたいのか、どんな仕事に就きどんな業務に関わりどんなスキルを磨いていきたいのか。将来の自分をイメージしながら計画を立て、実行していくことはとても大切な事です。

そのために、自己の経験やスキルからキャリアプランを立て、自己分析をしながら一つ一つを明確にしていきましょう。

現状把握と未来の目標のためのプラン

今の世の中、どんな大企業でも「いつ会社が倒産するかもわからない」「いつリストラにあうかわからない」「いつ急に仕事がなくなるかわからない」という不安と隣り合わせに仕事をされている方が多いのが現状です。

自己防衛対策としてももちろんの事、自ら主体的にキャリアを切り開いていく為には、キャリアプランを練ることは自分自身の事を知る手段としてとても大切な事になります。

今の自分を知り、これからの自分がどうあるべきかを整理して明確にすることによって、日常的な仕事の目標達成のプランを立てる事ができます。

現状を把握するためには、「過去・現在・未来」の視点から自分自身を見つめ直し、キャリアプランを立てる事が非常に大切なのです。

キャリアアップの道筋(キャリアパス)のこと

キャリアパスとは、経営学用語の一つで、ある職位に就くまでに辿ることになる経験や順序の事をいいます。しかし個人や企業の視点では、意味は少し変わってきます。

個人視点では、将来自分が目指す職業を踏まえた上で、どのような経験を積んでいくかという順序や計画のことをいいます。

また、企業視点では会社側から社員を見た時に使用されるので、中長期的な計画の上で、社員はどのような経験を積み、どのような能力を身に付けるかといった事柄を明確にしていくときに使用されます。

自分の進むべき道を見つけ、具体的に明確化する事によってモチベーションも上がり、目標意識が高まり、スキル効率も良くなるのです。

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エンジニアのキャリアプランの考え方

過去の職務歴を振り返る

キャリアプランを立てるには、過去にさかのぼり、自分自身の価値観仕事観、プライベートの趣味や行動関心事を振り返る必要があります。振り返った先には、価値観や考え方に影響を与えた出会いや出来事に気づくことができるのです。

また、過去の経験を思い返すことによって成功体験失敗体験も出てくるかと思います。その中に、自分のキャリアを考えるうえで大切なヒントも隠されているのです。

当時の目標や「いつ・どこで・何をして・どうなったか」を詳しく書き出してみましょう。失敗した原因は何だったのか、その時自分は何をしたのかを思い出し、細かな視点で振り返ってみてください。

現状を把握する

現在の自分を知るためには、まず客観的に自分を分析する必要があります。仕事や能力、性格などから、自分が今いる会社、またはこれから就く会社に適した人材なのかをチェックするためです。

今までの経験から、自分が仕事に対してどんな能力やスキルを持っているかを知ることにより、職場の環境や人間関係から、自分の能力が十分に発揮できる会社なのかを見直してみましょう。

自分の得意・不得意分野を知ることで、これからの自分の進むべき道が見えてきます。

5年後、10年後のなりたい自分を描く

これからの自分はどうありたいのか?」という事を明確にするために、5年、10年といった区切りの良い年数でイメージをすることが大切になってきます。できるだけ具体的に、オーバーな理想を挙げてみて下さい。

例えば、マイホームを建てたいと思ったら「場所・間取り・金額・その時の家族構成」を挙げてみたり、車が欲しいと思ったら「色・車種・年式・いつまでに達成するのか」などを参考に考えてみて下さい。もちろん、これ以上に詳しくイメージしても良いと思います。

未来のなりたい自分になるためには「何が必要なのか」また「どうするべきなのか」が明確になり、今の自分に足りないものが何なのかが見えてくる為、より明確なプランを立てることができるようになるのです。

目標に向けてのアクションプランを立てる

まず、アクションプランとは何のことかご存知ですか?

目標や事業計画を達成するために必要な行動計画」または「アクションプログラム」などと言われていますが、簡単にまとめますと、具体的な目標やテーマを決め、目標期限を設定し、必要な学習や研究などの予定を組みます。

それを社員やメンバーで共有し進捗を把握することによって、目標達成までのプロセスを明確にすることができるのです。

理想的には、具体的なアクションを明示し、何から手を付ければ良いのか作業レベルで明らかにする数カ月程度の短期実行プランと、優先順位をもとに道筋を大まかに設定する2~3年程度の中期プランの2種類を用意し、書き出していくことがとても大切になってきます。

計画は実行するためにあります。全体的なプランなら、対象は参加者全員になります。そのため、事業計画とアクションプランは、参加者全員で共有することが大切です。

アクションプラン作成のポイントは大きくわけて3つあります。

1.まずはひたすら書き出してみる

大きい事でも小さい事でもなんでも良いので、とにかく思いつく事をひたすら書いてみて下さい。そして、たくさんプランが出たあとに細かく落とし込んでいきます。

書き出す内容が具体的であればあるほど、作業内容が明確になるのです。

2.モレやダブりのないよう、整理する

一通り書き出したら、一旦整理してみましょう。

どんな意味や効果があるのか考えながら行うと、不足している作業を追加できたり、被っている作業の分類ができるようになり、作業や言葉の大きさが明確になってきます。

やってみると意外と難しく感じるかもしれない単純作業ですが、「書き出す」→「整理する」というのを意識しながら行う事がとても大切になってきます。

3.作業量と作業分担を明確にする

この工程では、作業に必要な時間と作業分担を見積もります。

プランの作成者が見積もりを行い、次に実際の担当者に所要時間と作業可能かどうかを確認してもらいます。

この所要時間と作業内容を細かくヒヤリングし、スムーズに行うためにもお互いに明確にしておく必要があります。

この3つの作業は、アクションプランが成功するかどうかを決める重要な工程になるのです。

各エンジニアのキャリアプランの具体例

エンジニアと一言にいってもいろいろな種類があります。

  • システムエンジニア(SE)
  • Webエンジニア
  • ネットワークエンジニア
  • インフラエンジニア
  • サーバーエンジニア

これらのエンジニアの、各々のキャリアプラン具体例をご紹介します。

システムエンジニア(SE)のキャリアプラン

まず、システムエンジニアのやりがいとして、クリエイティブな新しいことを創造できるところが挙げられます。

大学での学歴は特に関係はなく、IT知識は独学や社内研修で身に付けたり、現場で経験を積むことによって学習していく方も多くいるのが現状です。

入社3年目まで

キャリアプランの例えを挙げてみますと、まず初めに「入社3年目までに基礎資格を取る」という事が大切になってきます。基礎資格とは「基本情報技術者」や「ソフトウェア開発技術者」です。

後輩ができてくると教える立場になってきますから、参考書やマニュアルを読めるようになっておく必要があります。

入社3〜5年目

次に、入社してから3~5年、遅くても30歳までには「アプリケーションエンジニア(高度区分)の資格を取る」ことを目標にしましょう。

担当ポジションが「要件定義」や「外部設計」となる為、論文試験対策として、表現力・解読力・知識の整理を行っていきます。

会社に長く勤めていると、必然的に管理業務へと上り詰めていきます。立場が上になってくると、間接的に成果を上げる必要が出てくるため、高度な管理技術が必要になってきます。

そのため「プロジェクトマネージャー」の資格が必要になってきます。10年以内に取得するよう計画を立てていきましょう。

入社10年目以降

入社から10年となると、新卒からと考えてだいたい35歳頃かと思いますが、その頃までにはテクニカル系の資格もいくつか必要になってきます。

資格の内容としては「アプリケーション」「データベース」「ネットワーク」があればいう事なしです。入社後10年間は知識の習得が必要不可欠になってきます。積極的に勉強をし、知識習得に貧欲になりましょう。

そして35歳を超えてくると経営を意識するようになってくるので、経営面の知識習得の為「システムアナリスト」を目標にすると良いです。

Webエンジニアのキャリアプラン

Webエンジニアとは、Webサイトやモバイルサイトで使用するWebアプリケーションを開発する職業で、システム側からサポートする役割をしています。

WebエンジニアはWebの知識やスキルを持つエンジニアで、PHP・Java・Perl・Ruby等の開発用語を用いて開発される事が多い為、いずれかの言語による開発経験が必要になります。Webシステムやサービスは、規模も予算もコンパクトで小規模です。

エンジニアはいくつものプロジェクトを並行して進めることも多くあるので、システムの企画から設計・サーバ選定・デザイン・コーディング・テスト・SEO対策・サイト誘導・Webマーケティングといった内容を幅広く理解する必要があります。中には全てを一人で担っているエンジニアもいます。

Webエンジニアの方が持っている資格として、一番多いのが基本情報技術者の資格です。

また、Webエンジニアの方が転職しても、職種を変えるのではなく、別の会社でWebエンジニアをしている方が多いようです。ですので、Webエンジニアの仕事の事だけを考えてキャリアプランを立てても良いと思います。

必要な情報を元に年齢を軸として計画するとより明確にイメージを組み立てることができます。

ネットワークエンジニアのキャリアプラン

未経験でも簡単なパソコン操作ができれば、ネットワークエンジニアになることができます。

会社に入社したらまず「CCNA」という資格を取得しましょう。

ネットワークエンジニアのキャリアの基礎となります。基礎を身に付けてから現場に出て実務経験を積み、技術面だけではなく、コミュニケーション能力も向上させる必要があります。

徐々に上位資格である「CCNP」や「CCIE」の資格取得にチャレンジしていきましょう。

未経験からのキャリアプランの例えとして

  • 1~2年:ネットワークの運用監視
  • 2~4年:Linux、AIXなどのサーバー構築、もしくはネットワークの設計構築
  • 5年以上:コンサル・プロジェクトマネージャー業務

という目標の立て方もあります。25歳から30歳頃になってくると、それぞれの分かれ道に突入していきます。

高い専門性分野を持ったネットワークエンジニアを狙う方もいれば、マネージメントを覚えてプロジェクトマネージャーを目指す方もいますし、営業やコンサル業務に変更する方もいらっしゃいます。

インフラエンジニアのキャリアプラン

商用「UNIX」や「Linux」系がメインになっており、Windows系も得意とし、「LAN」や「WAN」についても一様のスキルを有しているという方は、インフラエンジニアが適していると言えます。

サーバの導入に立ち会い、ある程度まで導入が進めばミドルウェアを導入したり、サーバ上で稼働するアプリケーション障害が起これば、業務をトータルに見渡した対応をする必要があります。

インフラエンジニアは、スペシャリストとしてポジションを維持していくのか、管理職・リーダークラスに昇進したいのか大きく2つに分けられます。

最近では、OSでもルーターでもプログラミングによってカスタマイズする時代になり、インフラエンジニアとしてシェルを構築するだけではない、より幅広いスキルを持つエンジニアにキャリアアップすることが現実的となってきています。

インフラエンジニアの資格として、代表的な技術である「Linux」は、LinuC(リナック)の認定取得を通じて、Linuxのほか仮想化技術など今の時代に求められる技術要素について沢山のエンジニアが学んでいます。

ネットワーク機器のスタンダード的存在である「ciscoの技術者認定資格」の2つを持っていれば間違いないと言われています。

他にも「CCNA」や「ITパスポート」を持っていると採用に有利という意見もあります。

サーバーエンジニアのキャリアプラン

サーバーエンジニアとは、情報システム関連の技術者の職種の一つで、通信ネットワークを介して利用者に様々な機能や情報を提供するサーバーの構築・運用を行うエンジニアの事を言います。

サーバーエンジニア、または管理者として働く際に必須となる資格はありませんが、OSやネットワークの知識を深めることができるので、OS関連では「MCP(マイクロソフト認定資格プログラム)」や「LinuC(Linux技術者認定資格)」、ネットワーク関連では「CCNA」や「CCNP」を取得すると良いでしょう。

サーバーエンジニアで経験を積んでからネットワークエンジニアへキャリアチェンジする方も多く見受けられます。

まとめ

キャリアプランを立てることによって、理想の自分になる為には今の自分に何が足りないのか明確になり、何をすればよいのか筋道が見えてきます。

具体的な目標を持つことによってモチベーションも上がりますし、仕事へのやる気も増してきます。短期と中長期に分け、あなたの思い描く自分のイメージを思う存分書き出してみて下さい。

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