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将来性のある仕事TOP12!10年後も長く続けられるこれからの職業とは

更新: 2023.08.04

今の仕事が10年後・20年後も続けられるのか、将来が心配…
将来性のある仕事・長く続けられる仕事に就きたい!

今の仕事の将来性に不安を抱えている方は多いかもしれません。

将来性のない仕事は次第に需要がなくなり、給与や求人数も減少していきます。

一方、将来を約束された長く続けられる仕事は、仕事がなくなる不安も少ないはずです。

そこで本記事では、「これからの仕事はどうなるのか?」を踏まえて、将来性のある仕事TOP12を紹介します。

転職を考えている方や将来的にキャリアチェンジしたい方は、ぜひご参考ください。

※掲載内容は2022年11月記事執筆時点の情報です。

将来性のある仕事ランキングの選定基準

本章では、将来性のある仕事TOP12の作成に伴う「選定基準」を4つ紹介します。

  • 機械・ロボットで代替できない
  • 業界そのものが今後伸びていくと見込まれる
  • IT業界の仕事
  • 長い期間ニーズが安定している仕事

機械・ロボットで代替できない

AIやPRAによって代替されることのない仕事を、選定基準のひとつにしました。大きな特徴として「人と関わる」が挙げられます

日々のタスクがどれほど機械によって効率化できたとしても、人とのコミュニケーションは効率化・自動化することができません

例えば「日常的にネットショッピングするけど、金額が大きな買い物は店舗で店員に相談したい」という方は多いでしょう。

あるいは、上司に「期待しているよ」と言われるとやる気が出るでしょう。

ですが機械に「期待しているよ」と言われてもやる気は起きません。

そのためこの記事ではおもに、機械で代替できない仕事を選びました。

業界そのものが今後伸びていくと見込まれる

業界そのものが成長して行くであろう仕事も基準のひとつにしました。

例えば、少子高齢化で介護業界・高齢者を対象とした仕事は、需要が拡大するでしょう。

あるいは、コロナ禍で巣ごもり需要が増えたことから、自宅でできるゲームや在宅フィットネスなども拡大しました。

IT業界の仕事

IT業界は、特に今後大きく成長していくと見込まれています。ネット通販・ECサイト・スマホアプリなどは、現代ではもはや日常的な存在となりました。

IoTやビッグデータの解析、フィンテック、AI(人工知能)などで注目を集めているIT業界全体は、今後もますます拡大していくと容易に想像できます。

特にAIを作りだす側の需要は高い傾向。日本企業121社を対象にした調査では、5割弱が一部業務でAIを既に導入していると回答しました。

具体的な導入予定がある企業と合わせると7割近くに達したとの調査結果も。

経済産業省がまとめた調査によると、2030年にはIT産業の人材の不足が約79万人に増えるとの見通しもあるのです。

長い期間ニーズが安定している仕事

これまでの長い期間、安定している仕事も基準のひとつにしました。具体的には公務員はもちろん、生活に必須のものを作り出す「農家・漁師」などです。

著しい成長とまではいかないものの、長期的に安定して仕事を続けられます。

安定した職業については「【2024年版】安定した職業・仕事10選!基準や転職のコツも解説」で解説しています。

将来性のある仕事TOP12

それでは、将来性のある仕事TOP12を見ていきましょう。

  • 第1位:ITエンジニア
  • 第2位:介護士
  • 第3位:看護師
  • 第4位:営業
  • 第5位:心理カウンセラー
  • 第6位:観光業
  • 第7位:教師
  • 第8位:通訳・翻訳家
  • 第9位:農家・漁師
  • 第10位:データサイエンティスト
  • 第11位:地方公務員
  • 第12位:弁護士

第1位:ITエンジニア

ITエンジニアは将来性のある仕事であるといえます。ITエンジニアは、企業のシステムやWEBサービスを開発する仕事です。

クリエイティブな要素がありますが、それだけではなく、企業が本当に求めるシステムをヒアリングするなど、人とのコミュニケーションを多く要します。

IT社会が発展し、今ではどこの企業でもWebやコンピューターネットワークなどのIT技術を利用して仕事をしています。IT技術を支えるエンジニアの需要は各分野で増えていくでしょう。

今後もより一層ITビジネスは成長していくので、システムの根幹を担うITエンジニアの需要はこれから先も増えるはずです。

第2位:介護士

介護士

介護士は、日常生活に支障のある人の、食事・入浴などの介護を行う仕事です。

勤務先は特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・有料老人ホームなどで、勤務先によって要介護レベルが異なり、業務内容も異なります。

高齢化社会の進展と共に、その需要は増加傾向にある一方で、働き方・賃金・体力的なきつさなどの理由から、人手不足が深刻です。

介護士の仕事も、高齢者とのコミュニケーションが必要不可欠。これらは人間性や経験が影響するものなので、機械で代替することは不可能でしょう。

第3位:看護師

看護師

高齢社会の日本において、看護師の需要は増加していくと考えられます。

看護師の仕事は待遇の問題などから人手不足が顕著です。しかし需要はあるため、働き方の工夫や改善によって、解決できる部分もあるでしょう。

看護師の仕事は医師のサポートや患者の容体チェックなど多岐に渡りますが、そのどれも機械で代替することはできないと考えられます。

患者と適度にコミュニケーションを取ることも大切です。こういった部分は仮にAIが会話をできるようになったとしても、同じように置き換えられるものではありません。

第4位:営業

営業職は、どれほどテクノロジーが発達しても、必要とされる仕事です。WEBマーケティングやネット通販の普及によって、人々の購買行動は、数十年前と大きく変わりました。

ですが、BtoBの取引や大きな買い物では、担当者に直接話を聞きたいと考える方も多いです。

例えば、「車を買う」という場合、ディーラーと話をせずに即決する、というのは考えにくいでしょう。性能の違いや、自分のニーズに合う商品は何かなど、慎重に検討したいはず。

また、BtoB取引でも、「営業担当者と話が合ったから購入を決めた」という話もよく聞くもの。コミュニケーションを伴う営業職は、いつの時代も重要な存在といえます。

第5位:心理カウンセラー

カウンセラー

心理カウンセラーは、学校や病院、企業などさまざまな場所で、相談者の心理的な問題・心の病の解決をサポートする仕事。

一般の病気は予防医学や、健康対策で、ある程度予防できます。しかし、心の病はあらかじめ予防することはできません。誰しもが発症する可能性があるものです。

外科や内科では、テクノロジーによって様々な課題を解決する試みが行われています。

例えば「ワトソン」というAIは、ある患者の白血病が「治療が難しい特殊なタイプだ」と10分で見抜き、適切な治療法の助言で回復に貢献したという事例も報告されました。

しかし、メンタル面の治療は「人間 対 人間」で行う必要があります。患者の悩みに寄り添い声をかけられるのは人間だけ。機械に代替される可能性は低いでしょう。

第6位:観光業

日本は観光地が多く、独自の文化も根付いているため、観光に魅力的な国といえます。

またコロナ前の2019年までは、日本から海外への旅行も増加傾向でした。日本政府観光局のデータによると、以下の値はいずれも過去最高を更新しました。

  • 2019年の日本人出国者数:約2,008万人(前年比5.9%増)
  • 2019年の年間の訪日外客数:約3,188万人(前年比2.2%増)

2020年以降は、コロナ禍で海外渡航の制限により、観光業は以前として厳しい状況。

しかし、コロナが落ち着いて移動制限が緩和されれば、それまでの反動で観光業が復興する可能性も十分にあるでしょう。

第7位:教師

教師

いつの時代も子どもの教育を行う人材は必要であり、教師はなくなることがありません。

2020年には、小学校でプログラミングや英語が必修化されました。教師が教える内容は、時代と共に変化していくでしょう。

テキストの内容を教えるだけならば、テクノロジーで対応できるかもしれません。しかし教師は勉強だけでなく、社会ルールや人との関わり方など、機械で代替できないことも教えます。

第8位:通訳・翻訳家

グローバル社会になっている現代、英語を活用できる人材の需要は増加しています。これは将来的に見ても同様でしょう。

英語の翻訳や通訳ならば、AIで代替可能と思われる方もいるかもしれません。

確かにある程度の日常会話であれば、テクノロジーで解決できます。

しかし、海外とのビジネス上のやりとりや、海外小説の翻訳などは、高度な英語の知識、その国の文化などを深く知っていなければ難しいです。

高い語学スキルを活用する仕事は、将来性のある仕事といえるでしょう。

第9位:農家・漁師

農業や漁業は、「食」に直結する長期的に必要とされる仕事といえるでしょう。

農業はテクノロジーの活用によって、効率的な生産を行っている事例もあります

例えば気温・湿度・日射量・CO2濃度・土壌水分などの環境をスマホでモニタリングできるシステムも存在します。

「農業=肉体労働」というイメージがあるかもしれませんが、テクノロジーをうまく活用することで、働き方は変えられるのです。

第10位:データサイエンティスト

データサイエンティストとは、データ分析の専門家です。

企業が保持・収集しているデータを統計解析・ITスキルを駆使し、構造化して整理します。そして整理したデータを活用して、事業戦略の手法を提案するのです。

企業はビッグデータを保有しており、ビジネスに活用したいと考えています。しかし、それらをうまく使いこなすことができる人材は少ないです。

専門的なスキルを持ち、結果を出すことができるデータサイエンティストは、今後ますます求められる人材となるでしょう。

第11位:地方公務員

公務員

地方公務員は、日本国家が存続する限り、なくなることはありません。

公務員は書類作成などだけではなく、市民の話を聞いたり、関係各所と連携して公務を行ったりと、その業務内容は実に多岐に渡ります。

地方は高齢者が増え、人口は大都市に一極集中している状況であり、地方創生の観点も踏まえて、地方公務員の担う役割はさらに増えるかもしれません。

第12位:弁護士

いつの時代もトラブルは発生するものです。依頼人と共にトラブルの解決を行う弁護士は、今後も重要な仕事であり、将来性があるといえるでしょう。

AIにより一部の弁護士の業務が代替されているところはあります。例えば、過去の膨大な判例データから、これまで人が多くの時間を割いて調べていた判例を簡単に見つけ出せます。

「判例を探す」「資料を作成する」などの業務は次第にAIに代替されるでしょう。

しかし法廷に立つことや、依頼人に寄り添って話を聞くことは、AIにはできません。

弁護士が時間をかけて行ってきた定型作業をAIが行い、弁護士はより本質的な業務に取り組むことができるようになるでしょう。

将来性のある仕事の特徴

本章では、「将来性のある仕事」とは何か、その特徴を6つ紹介します。

  • AIができない領域を扱う仕事
  • 定型作業(ルーチンワーク)ではない仕事
  • 転職先が多い仕事
  • 一時的な流行に左右されない仕事
  • 人々の生活に欠かせない仕事
  • 生産する(クリエイティブ)な仕事

AIができない領域を扱う仕事

AIによって、多くの仕事は機械に代替されます。

オックスフォード大学のオズボーン准教授らが発表した論文では、「今後10年から20年の間で、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が自動化されるだろう」と予測しました。

また、マイクロソフト創業者のビルゲイツ氏は「特に大したスキルを必要としない仕事は次の20年でどんどん少なくなる」と発言しました。

このように、各界の著名人が、AIによって変わりゆく職業について発言しています。

AIの研究は長い年月行われてきましたが、「自ら思考し、人間の能力を超えることはない」というのが多くの見解でした。

しかし、将棋界で一躍話題となった電脳戦から分かるように、AIは過去の膨大な棋譜から学習し、プロ棋士に勝利する一手を考え出せるまでに発達しました。

これからは単純作業やマニュアル化された業務はAIで自動化され、「AIができない」クリエイティブな仕事を人間が担っていくでしょう。

定型作業(ルーチンワーク)ではない仕事

定型作業ではない仕事は将来性があるといえます。

「RPA」という言葉をご存知でしょうか。「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」とは、ロボットによる業務自動化の取り組みを表す言葉です。

これは、人間がこれまで行ってきたデスクトップ上での操作を「一定のルールに基づいて自動再現」するというもの。

AIは自ら思考しルールを作る、いわば自律的な存在ですが、RPAは人間がルールを判断・設定するものであり、システム環境も人間側でメンテナンスをすることが必要です。

RPAにより、おもにホワイトカラー労働者が定型作業に充てなければならなかった時間が短縮されます。書類作成などのルーティンワークは、今後も自動化が進むでしょう。

転職先が多い仕事

転職先が多い仕事、つまり職場の選択肢が多い仕事は将来性があるといえます。

職場の選択肢が多いということは、需要があり多くの人に求められているということ。例えば、地方では多くの介護施設や老人ホームが設立されています。

職場の選択肢が多いと、その職業を長く続けられます。例えば条件が自分の望むものと一致しない場合、転職先が少なければ妥協して働き続けなければなりません。

しかし職場の選択肢が多いと、より条件の良い環境下で働くチャンスがあります。

そのため、転職先が多い仕事は「長く続けられる仕事」といえるでしょう。

需要の増える仕事については「これからも需要が増え続ける(ニーズが絶えにくい)仕事・職種11選」で解説しています。

一時的な流行に左右されない仕事

トレンド・ブームに左右されない仕事は将来性のある仕事といえます。

業界自体が急激に成長することはありませんが、「流行が廃れて給与水準が下がる」ようなこともありません。

反対に「急成長している業界の仕事」「その職業の概念がつい最近生まれたような仕事」などは、10年20年後も同じように仕事を続けられるとは限りません。

安定した収入がほしい場合は、時代や流行に左右されない仕事を選びましょう。

人々の生活に欠かせない仕事

生活に欠かせない仕事、特に「衣食住」に関わる仕事は、いつの時代も人々から求められる、将来性のある仕事です。

人間が生きて行く上で切り離せないものを作り、届ける仕事がなくなることはありません。

もちろん、それぞれの産業の中でも流行や競争はあります。例えば飲食店を経営しても、人気の店と潰れる店があるでしょう。

生活に欠かせないという要素にさらに、「流行に左右されない」「オリジナル」のような要素を付け足す必要があります。

これらの条件が満たされた仕事は、長期的に安定して働けるでしょう。

生産する(クリエイティブな)仕事

クリエイティブな仕事には、将来性があるといえます。

AIは「生産する」作業が苦手。ゼロから何かを作りだすのは、現在のAIでは難しいです。

AIの研究により、小説の執筆やイラストの色付けなどある程度は可能になってきています。しかし、それが商業的に成り立つかというとそうではありません。

コピーライティングのようなクリエイティブな作業も、候補やアイディアをAIが出すことができても、それらから「選ぶ」行為は対応が難しいです。

何かをゼロから作り出す仕事は、将来性のある仕事といえるでしょう。

将来性のある仕事に就くために必要なこと

本章では、「将来性のある仕事」に就くために必要なことを3つ紹介します。

  • アンテナを貼って様々な情報をキャッチする
  • 専門的なスキルを身につける
  • 人脈を作る

アンテナを張って様々な情報をキャッチする

常にアンテナを張り、新聞やネット、本から情報をキャッチしていく姿勢は重要

仕事そのものの将来性は、社会の動きや業界の動向などが大きく関わります。「知っている」と「知らない」では取れる選択肢の数も変わってくるでしょう。

例えば国勢調査によると、2030年における日本の総人口予測は約1億1,912万人と減少し、さらにその内の31.1%にあたる約3,715万人が65歳以上の高齢者となると予測。

つまり、2030年には3人に1人が65歳の高齢者となるかもしれないのです。

こういった情報を正確に把握していれば、「今後は介護業界や健康志向を高める商品を扱う仕事の需要が増えるだろう」とある程度予測できます。

日常的に、世の中の流れに目を向けることを意識しましょう。

専門的なスキルを身に付ける

「将来性のある仕事」に就くには、専門的なスキルを身に付けることが望ましいでしょう。

例えばWebアプリを一人で構築できれば、仕事の幅は大きく広がります。

  • より自分の望む条件の職場に転職できる
  • フリーランスとして働く
  • 自ら事業を興す

上記のように、働き方の選択肢も増えるでしょう。

もし会社が倒産した場合でも、スキルがあれば食いっぱぐれることはありません。専門的なスキルをもつシステムエンジニアの仕事は多数。

読書や資格取得などを通して需要のある専門的なスキルを身に付けることで、将来性のある仕事に出会える可能性は上がるでしょう。

人脈を作る


人との関わりを大切にすることも意識しましょう。気になる仕事について現職の人や詳しい人がいるだけで、有益な情報が得られやすくなります。

また人づてに仕事を受けることができたりと、可能性を広げるという意味でも、人脈は非常に重要となるでしょう。

世の中の流れを把握して将来性のある仕事に転職しよう

将来性のある仕事TOP12を紹介しました。

転職の際は、世の中の流れや業界の動きに注目することを意識しましょう。

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